よわいめ|ヨワイメ

同時代カルチャーをレビューするブログ

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「言葉は存在の家である」–絵画言語と思想–

エドヴァルド・ムンク「叫び」1893 年油彩 91cm × 73.5cm オスロ国立美術館蔵 初めに誤解を解いておく必要がある。19世紀後半ノルウェーを代表するエドヴァルド・ムンクの誰もが知る代表作《叫び》(図1)は中央の人物=ムンクが叫んでいるのではなく、世界…