アラン・バデュウの「倫理」についての発表を聞く。メタ倫理学と規範倫理学、ヘーゲルの決断の倫理とカントの判断の倫理。あいちトリエンナーレの「情の時代」が前提とする倫理観にも通じる議論だった。
20時まで図書館で研究発表に向けて、ニコルソンの展覧会カタログを読む。やはりテニスプレイヤーの比喩が目にとまる。
帰り際、高嶋くんと久し振りに話す。研究と翻訳と仕事の両立は大変そうだ。自分らで出版社を立ち上げたりすることが意外と必要かもしれないと思う。TOKYO2021の感想なども聞く。
帰宅後、ゼーマン関連の動画を見る。『キュレーションの現在』もパラパラと読み直す。