よわいめ|ヨワイメ

同時代カルチャーをレビューするブログ

11月8日のいろいろ。

電車がちょいちょい遅延して、インターンに10分ばかり遅刻。「アジアのイメージ展」の記事をまとめる。現代作家の2人を取り上げて、日本文化の置かれた状況について、そして本展の最後に山縣さんの作品が置かれている意味から日本なるものの複数性について書いた。

お昼は一日500円生活なので、梅のおにぎりとブラックコヒーで腹を満たす。午後は中座して、大学へ。演習では後期ヴィトゲンシュタインの意味論的カテゴリーに関する発表を聞く。授業後、指導教官より推薦書をいただく。

図書館で1989年に世田谷美術館他で開催された「セントアイブス展」のカタログと「美術手帖」の最新号の清水知子さんの論考の一部を複写。

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帰宅後、白米と角煮と玉ねぎを食べる。ゼーマンの勉強会に向けて、ボリス・グロイスの「キュレーションシップについて」を読み直す。寝る前にはちみつレモン味のグミを噛みながら、ネットフリックスをザッピングして、岡田斗司夫youtubeを見た。

11月7日のいろいろ。

今日は一日インターン朝マックソーセージマフィンを買うはずが、時間がなかったので、ファミマで梅おにぎりを買い、道すがら食べてから、出勤。今月は金欠なので、一日500円以内を心掛けている。お昼休みは、駅ナカの本屋で今日発売の美術手帖と各種文芸誌をバラバラと立ち読みして、同じくファミマで焼きそばパンを買う。もう日が落ちるのが早い。16時を過ぎるとデスクに影が掛かり出す。帰る頃にはあたりは真っ暗闇だ。

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帰宅後は昨日の残りのおでんを食べてから、研究発表と勉強会に向けて、発表手順を考えたり、ある方の卒論を読み直したりした。

11月6日のいろいろ。

アラン・バデュウの「倫理」についての発表を聞く。メタ倫理学と規範倫理学ヘーゲルの決断の倫理とカントの判断の倫理。あいちトリエンナーレの「情の時代」が前提とする倫理観にも通じる議論だった。

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20時まで図書館で研究発表に向けて、ニコルソンの展覧会カタログを読む。やはりテニスプレイヤーの比喩が目にとまる。

帰り際、高嶋くんと久し振りに話す。研究と翻訳と仕事の両立は大変そうだ。自分らで出版社を立ち上げたりすることが意外と必要かもしれないと思う。TOKYO2021の感想なども聞く。

帰宅後、ゼーマン関連の動画を見る。『キュレーションの現在』もパラパラと読み直す。f:id:kouminami:20191107005723j:image