活動報告
レビュー寄稿
・ウェブ版美術手帖(10/19)
曖昧なイメージの源泉は何か? 南島興評 「マキ・ナ・カムラ」展
https://bijutsutecho.com/magazine/review/20712
・ウェブ版美術手帖(6/6)
そのとき「彼ら」とは誰なのか? 南島興評 ハーヴィン・アンダーソン展「They have a mind of their own」
https://bijutsutecho.com/magazine/review/19905
・「アートコレクターズ」2019年5月号
ポスト資本主義オークション「半透明さを招き入れること」
https://www.tomosha.com/book/b473017.html
本作り
旅行誌を擬態する批評誌「ロカスト」
第1号「内房特集」
第2号「西東京特集」
第3号「岐阜・美濃特集」
https://booth.pm/ja/search/%E3%83%AD%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88
その他(出演など)
・芸術動画(10/7)ジャーナリズム部(レポート作成&出演)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv322209485
・芸術動画(8/2)ジャーナリズム部(レポート作成&出演)、ゲスト:紺野優希
https://www.nicovideo.jp/watch/so35748386
・芸術動画(12/11)ジャーナリズム部(レポート作成&出演)、ゲスト:成相肇
https://live.nicovideo.jp/watch/lv322962959
11月13日のいろいろ。
10時に起床。パワポを基にレジュメを作成。意外とスピーディーにできた。さすが、西洋美術史研究室で磨かれ、勉強会で量産してきた、レジュメマスターなだけある。研究室のコピーカードを借りて、13枚コピーして、さて発表。アイパッドがうまく接続できず、教授のパソコンで代わりにグーグルアカウントにログインして、スライドを進めた。オイチシカとクラークの作品と、彼らが軍事独裁下で亡命したロンドンで活動していたヘンリー・ムーアやバーバラ・ヘップワースらの彫刻作品との共通性を考えられたのがよかった。さて、次は29日の自分の研究についての発表。命がけ。冷や汗。今日の発表ともつながる形で、モランディ、ベン・ニコルソンのボリュームの作用についてまとめられたらと思う。ハーバード・リードを読まないと。大学を出て、五反田アトリエで新芸術校Cグループの展示を見る。平面作品が多く、半分ぐらいは公募展のよう。実際、そういう公募展味を自己批判するような作品もあった。作品のコンセプトと造形物の完結さでいうと、紋羽さんがよいと思った。久しぶりに、ベンヤミンの好きな鈴木さんと会った。すでに遠い過去になりつつある批評再生塾時代の話を振られて、久々に3期のことを思い出していた。あとは最近の哲学新刊書を教えてもらいつつ、満員の山手線と揺られて、帰宅。
(五反田大運動会?)
11月12日のいろいろ。
明日の発表に向けて、訳の正確性を確認していく。リギア・クラークのテキストがレトリカルで逐語的に訳しても、仕方ない。とか大学図書館で作業をしていたら、気分が、というより、鳩尾のあたりがぐうと重い感じがする。久々になぜか落ち込みだしている気がする。よし、ご飯を食べようということで、ねぎしで白米をたくさん食べて、パワーチャージ。僕の好物はとろろともずくなので、おいしいととろ料理屋がないかなといつも探している。図書館に戻って、パワポは概ね、完成させた。5限の講義(ヴィト・アコンチ関連)を受けて、18時。この時間に帰ると、帰宅ラッシュに巻き込まれるので、20時まで、発表の準備をする。疑問・問題提起として、最近、GAPにゲスト講義にきていた、2022年ドクメンタのキュレーターに選出されたジャカルタのアートコレクティブ「ルアンルパ」、最近知ったゼーマンの「モンテ・ヴェリタ」への着目などについて発想を膨らませる。この時期の図書館は卒論、修論の執筆に打ち込む学生の静かな焦りに満ちている。いい緊張感がって、いい。