よわいめ|ヨワイメ

同時代カルチャーをレビューするブログ

11月13日のいろいろ。

10時に起床。パワポを基にレジュメを作成。意外とスピーディーにできた。さすが、西洋美術史研究室で磨かれ、勉強会で量産してきた、レジュメマスターなだけある。研究室のコピーカードを借りて、13枚コピーして、さて発表。アイパッドがうまく接続できず、教授のパソコンで代わりにグーグルアカウントにログインして、スライドを進めた。オイチシカとクラークの作品と、彼らが軍事独裁下で亡命したロンドンで活動していたヘンリー・ムーアやバーバラ・ヘップワースらの彫刻作品との共通性を考えられたのがよかった。さて、次は29日の自分の研究についての発表。命がけ。冷や汗。今日の発表ともつながる形で、モランディ、ベン・ニコルソンのボリュームの作用についてまとめられたらと思う。ハーバード・リードを読まないと。大学を出て、五反田アトリエで新芸術校Cグループの展示を見る。平面作品が多く、半分ぐらいは公募展のよう。実際、そういう公募展味を自己批判するような作品もあった。作品のコンセプトと造形物の完結さでいうと、紋羽さんがよいと思った。久しぶりに、ベンヤミンの好きな鈴木さんと会った。すでに遠い過去になりつつある批評再生塾時代の話を振られて、久々に3期のことを思い出していた。あとは最近の哲学新刊書を教えてもらいつつ、満員の山手線と揺られて、帰宅。

f:id:kouminami:20191114181444j:image(五反田大運動会?)