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マリメッコと強制収容所

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Bunkamura マリメッコ展へ足を運ぶ。図版・デザインよりもファッションの実用性、それも体型、ユニセックスだけでなく、障害者まで誰もが着られるような意味での実用性が理念として提示されていて、そのあたりにきわめて北欧社会民主主義的、福祉思想が読み取れることがひとまずの発見であった。

しかし、それにしてもマリメッコのストライプが強制収容所のそれに限りなく近づいていることは興味深い。北欧の福祉思想が表だとすれば、その極限の裏には全体主義ホロコーストがあるのかもしれない。なぜ、誰もが着用可能な普遍的な服を追求するとなるとストライプ模様になってしまうのか。

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マリメッコ強制収容所の衣服の異なりはカラーパターンの多様性にのみあり、かいま見えるある種の普遍思想は似通って見えてしまう。

 

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